ある滞西録

2023-01-01から1年間の記事一覧

11月の記憶

何を書くか考えているうちに季刊発行になってしまいそうだ。だからあまり考えずに推敲なしでいきます。とても脈絡がない。

秋によせて

このうつくしい季節の中にずっと閉じ込められてしまいたい気がする。たとえこれから数十年の月日が流れ去っても、わたしの2023年の秋は一葉の絵葉書のようになって、この場所に堆積する記憶の一層として、発光し続けるだろう。このところ、場所は記憶をとど…

冬から春になる

■1月後半ぐらいから断続的に体調不良が続いている。突然熱がでたり、夜眠れないことがある。仕事は突如繁忙期になり息をつくひまもなく、わたしは重い身体と精神を自らの枷にしながら、欧州の暗い冬の底に沈んでいた。

冬のおわり・週末の記録

■土曜日。10時頃まで惰眠を貪ったのち、運動をしようと思い立ってランニングシューズに履きかえた。

ドナウの真珠と川沿いの靴

ブラチスラヴァから、長距離列車に乗ってブダペストに移動した。

クリスマス・イブのブラチスラヴァ

昨年の秋にスペインに居をうつしてから、仕事の休みを使っていくつかの周辺諸国に旅をした。

アンネ・フランクの家に行く

アンネの日記を初めて手にしたのは小学生のときだった。